🧭 「ちゃう」=関西の「違う」
関西弁の「ちゃう」は、標準語の「違う」「〜ではない」にあたる表現で、
誰かの間違いをツッコむときや軽く否定するときによく使われます。
たとえば「それ、ちゃうで〜」は「それ、違うよ〜」と同じ意味です。
ちなみに「ちゃうちゃう」と聞くと、犬の「チャウチャウ(ちゃうちゃう)」を思い出す人も多いですが、
「ちゃうちゃうちゃう(違う違う、チャウチャウじゃない)」という言葉遊びは、実際にはあまり日常会話で使いません(笑)

🔍 標準語と関西弁の「違う」、何がちゃう?
🗾 標準語の言い方
🔸 例文
それ、違うよ。(Sore chigauyo)
✅️ 説明
「違う」は「正しくない」「そうではない」という意味で、
事実の否定や相手の間違いをやんわり指摘するときに使います。
🎯 関西弁の言い方
🔸 例文
それ、ちゃうで〜。(Sore, Chau de~)
➡ それ違うって〜!
✅️ 説明
「ちゃう」は「違う」の関西弁バージョン。
語尾に「で」や「よ」などがつくと、より関西らしい響きになります。
💡 「ちゃう」+「で」などの語尾セットで、より自然な関西らしさが出ます!
💬 よく使う「ちゃう」の会話フレーズ例
関西弁
1️⃣ それ、ちゃうで〜
Sore, chau de~
2️⃣ あの人、犯人ちゃうん?
Ano hito, hannin chaun?
3️⃣ あれ、ちゃうちゃうちゃう?
Are, chau chau chau?
4️⃣ ちゃうちゃう、ちゃうちゃうちゃう!
Chau chau, chau chau chau!
Sore, chau de~
2️⃣ あの人、犯人ちゃうん?
Ano hito, hannin chaun?
3️⃣ あれ、ちゃうちゃうちゃう?
Are, chau chau chau?
4️⃣ ちゃうちゃう、ちゃうちゃうちゃう!
Chau chau, chau chau chau!
共通語
1️⃣ それ、違うよ〜
2️⃣ あの人、犯人じゃないの?
3️⃣ あれ、チャウチャウじゃない?
4️⃣ 違う違う、それはチャウチャウ(犬)じゃない!