🧭 はじめに
関西で「なんきん」と言えば、中国の都市「南京」ではなく、実は「かぼちゃ(南瓜)」のこと!
特にレストランや惣菜店のメニューで「なんきんの煮物」などと書かれていたら、それは南京料理ではなく、かぼちゃ料理です。
ちょっとびっくりするけど、関西では昔からよく使われている表現なんです。

🔍 「かぼちゃ」vs「なんきん」:関西ではこう変わる!
🗾 標準語の言い方
✅️ 例文
🔸かぼちゃの煮物が好きです。(Kabocha no nimono ga suki desu.)
🔸かぼちゃって甘くておいしいよね。(Kabocha tte amakute oishii yo ne.)
🎯 関西弁の言い方
✅️ 例文
🔸なんきんの炊いたん好きやねん。(Nankin no taitan suki ya nen.)
🔸なんきん、甘うてうまいな〜。(Nankin, amāte umai na~.)
💡「なんきん」は料理シーンでよく使われる!知らないと「え、南京料理?」と勘違いするかも。
💬 よく使う「なんきん」の会話フレーズ例
関西弁
1️⃣ 今日のおかず、なんきんの炊いたんやで。
2️⃣ おばあちゃんのなんきん、めっちゃうまいねん。
3️⃣ メニューの“なんきんの天ぷら”って…南京の料理ちゃうやん!
共通語
1️⃣ 今日のおかずは、かぼちゃの煮物だよ。
2️⃣ おばあちゃんのかぼちゃ料理、ホントにおいしいんだよ。
3️⃣ メニューの「なんきんの天ぷら」って…南京料理じゃないんだ!