関西弁ミニ講座⑨

「なんきん」ってどういう意味?

🌐 言語:English | 繁体字

「なんきん」は関西で「かぼちゃ(南瓜)」を指す言葉。
レストランのメニューで見かけても、中国の南京とは無関係なのでご安心を!
知っておくと、食事中の会話がもっと楽しくなりますよ🍴

kansai dialect-9 nankin

🧭 はじめに

関西で「なんきん」と言えば、中国の都市「南京」ではなく、実は「かぼちゃ(南瓜)」のこと!
特にレストランや惣菜店のメニューで「なんきんの煮物」などと書かれていたら、それは南京料理ではなく、かぼちゃ料理です。
ちょっとびっくりするけど、関西では昔からよく使われている表現なんです。

Kansai DialectConversation-nankin

🔍 「かぼちゃ」vs「なんきん」:関西ではこう変わる!

🗾 標準語の言い方

✅️ 例文
🔸かぼちゃの煮物が好きです。(Kabocha no nimono ga suki desu.)

🔸かぼちゃって甘くておいしいよね。(Kabocha tte amakute oishii yo ne.)

🎯 関西弁の言い方

✅️ 例文
🔸なんきんの炊いたん好きやねん。(Nankin no taitan suki ya nen.)

🔸なんきん、甘うてうまいな〜。(Nankin, amāte umai na~.)

💡「なんきん」は料理シーンでよく使われる!知らないと「え、南京料理?」と勘違いするかも。

💬 よく使う「なんきん」の会話フレーズ例

関西弁

1️⃣ 今日のおかず、なんきんの炊いたんやで。
2️⃣ おばあちゃんのなんきん、めっちゃうまいねん。
3️⃣ メニューの“なんきんの天ぷら”って…南京の料理ちゃうやん!

共通語

1️⃣ 今日のおかずは、かぼちゃの煮物だよ。
2️⃣ おばあちゃんのかぼちゃ料理、ホントにおいしいんだよ。
3️⃣ メニューの「なんきんの天ぷら」って…南京料理じゃないんだ!

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